ネット上でググってでてくる情報を忘備録的にまとめます。
この中で言及されてるROSALINDよさそう。
ROSALIND | Problems | Locations
Python VillageとBioinformatics Strongholdの問題やりたい。
これはできたら嬉しいかも。セルライン買って何かを添加して発現量変化を見たいとき、そもそもその細胞でこの遺伝子発現してんの??ってことがよくある。
データベースを一生懸命ぽちぽちクリックするの時間かかるし。
バイオインフォマティクスでおなじみの統合TV。前半では、バイオインフォマティクスというよりかは、Pythonそのものについて教えてくれるっぽい。Perlを知ってる人向け?
東大の先端研でPythonを使ってがんの研究をされているそうです。が、一方で『Pythonスタートブック』の執筆や動画学習サイトの講師(https://www.udemy.com/python-jp/)
もされているようです。
書籍関連だと
Bioinformatics Programming Using Python: Practical Programming for Biological Data (Animal Guide)
- 作者: Mitchell L Model
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: ペーパーバック
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があったけど英語だし古い…
そもそも何がやりたいの?何ができるの?
生物の研究は細胞、マウス、微生物などを使って人力で実験するのが主流だったのですが("ウェット"な研究)、分析機器の精度が上がって一つの実験からたくさんデータが取れるようになったので、それを情報学の力を使って分析しましょー、というのがバイオインフォマティクス。最近だと一切実験をせずに、データベース上のデータを取ってきて解析するだけで論文を出しちゃうような研究者もいます("ドライ"な研究)。私はずっとウェットでやってきました(ひたすらマウスを捌く院生生活でした)。
でもなんでそんな私がバイオインフォマティクスに興味があるかというと、時代の流れに置いていかれそうだなーと思っているからです。バイオ系のほとんどの人がPCRをやったことがあると思うんですけど、あれ、サーマルサイクラーって機械でやりますよね?大昔はそれぞれの温度のウォーターバスを用意して人力でやってたそうです(ほんとかよ…と思ってぐぐったらThermoのサイトで軽く触れられていた)。
(余談)サーマルサイクラー自作してる人いてワロタ。
1万円でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろう!その3。Raspberry Piを使って電装部分を作製 /バイオハッカー・ジャパン
話を戻すと、サーマルサイクラーが無かった時代、バイオ系実験者にとって「いかに正確に人力PCRをかけられるか」は価値のある技術だったと思います。けどサーマルサイクラーがある今となっては必要ない技術です。きっと、今私ができる「マウスを捌いて細胞を抗体染色してFACSにかける」技術も、いつかは自動化されてしまうんじゃないかな(それはそれでありがたいけど、とても大変なので)。今ある技術を極めることも重要だけど、新しい技術も身に着けていないといけないんじゃないかなー、と感じています。
あとはそんなに高度な話じゃないけど、小学校でプログラミング必修化っていうのを見て「マジかー」ってなってるのもあります。私たち若者世代にとって、パソコンは子供のころからあるし、脳が柔軟なうちに触れられたから"なんとなく"使いこなせる。けどデジタルネイティブじゃない世代にとってはそうじゃない、未知の存在で一から使い方を覚えなきゃいけない。私にとって、プログラミングがそうなってしまう未来もありうるのかなーと思っています。将来、職にあぶれた時にハローワークで「少しでいいからプログラミングさえできればねー、いくつか紹介できるんですけどねー」とか言われたら悲しい(今でいう「ワードとエクセルさえ扱えれば事務職につけるのに…」に相当する)。
ただ「仕事で使うぞ!!!!」とはりきって難しいことばかりやろうとすると途中で挫折するのが目に見えているので、趣味的に楽しそうなこともやってみたいです。Webアプリケーションを作るとか。
気になる。今年も開催されるのかな。