shiroxuma’s blog

東京のすみっこで楽しく暮らす20代理系OLのブログ

12年前の桜蔭合格体験記と、受かった後の話

ツイッタで校長の記事を見かけて懐かしくなったので母校のことを書きます。

www.yomiuri.co.jp

 

 

桜蔭に受かった勉強法

〇塾

SAPIXが主流ですがうちは貧乏だったので謎の弱小個人経営塾に通ってました。でもアットホームに指導してくれてよかったかも。授業が無い日も毎日塾に遊びに行ってました(教室のすみっこで自習してるとOBの高校生がかまってくれた)。あと塾に通い始めたのは(=中学受験の勉強を始めたのは)5年生の途中からだったけど個人経営だったので柔軟に対応してもらえました。とはいえ桜蔭生の半数はSAPIX出身なので入学後の友達作りという面ではSAPIXに入れたほうがよいです。

とか言ってたらこんなツイート見つけて「子育て大変だな~」って言ってる。

 

 

 

〇国語

反戦モノが多いのでそういった作品に触れておくと解きやすいかもしれません。入学後も戦争関係の文章を授業でたびたび扱っていた気がします。あと中学受験をするならこれを読んでおけ的な小説(私の時代はあさのあつこ作品でした)、子どもに合わなければ合わないで無理に読ませなくていいと思います。でもなんでもいいから好きな本は読ませておいて"文章"に慣れさせたほうがいいです。200字記述という中学受験にしては長すぎる記述問題が出るからです。あと入ってからも国語(あるいは現国)の定期テストは基本的にすべて記述問題です(選択肢は文法問題くらい)。

〇算数・理科

才能でカバーしました。まじで小学生のさんすう能力は才能だと思う。逆に中学からは努力なので小学校時点で周りよりできなくても大丈夫です(私は努力ができないタイプの人間なので落ちこぼれた)。

〇社会

暗記・努力が死ぬほど苦手だったのですが、教科書の覚えたい単語に何度もマーカーを引いたりマルで囲ったりしてどうにかこうにか乗り越えました。

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こんな感じ。死ぬほど汚かった。

入学後の暗記系科目の成績は軒並み悪かったです。同級生には「定期テストの当日朝に暗記マーカーを引く」(=それまで勉強しない、テストまでの30分程度で覚えきれる)ような神童もいたので暗記も才能だな~と思っています。

 

同級生たち

半分の生徒が東大か医学部に行きます。文理選択に関しては、例年医学部志望が多いので理系多めですね。私の学年は体感的に理系75%文系25%でしたが、学年によって変わるそうです。

元同級生を見回してみると、東大理3に行って準ミス日本に選ばれた人とかアメリカのAppleインターンした人とかアナウンサーやってる人とか飛び級で博士号とりそうな人とかいます。あと中央省庁で総合職してる人も何人もいる。

世の中(上流階級)にはいろんな人がいるんだなーという社会勉強になります。

さらに、お勉強ばっかりの学校だと思われがちですが、東京藝大に行く人も3人くらいいました。ピアノで藝大に行った子は、周りがセンター試験対策をしている中「大学の講義潜って聞いてる~」って言ってて大人だなぁと思った記憶があります。最近だとN高校に行く人もいるみたいです(桜蔭は基本的には完全エスカレーターの中高一貫なので生徒の入れ替えはありません)。

dot.asahi.com

一方でどんなに遊んで過ごしても才能と6年間の桜蔭教育のおかげで最低でもMARCHクラスの大学に進学できます。親御さんたちは「せっかく桜蔭に入れたのに大学はMARCHか…」と思うかもしれませんが、世間一般で見たらMARCH入れるだけでも御の字、みたいな世界もあるので、そういう点では良い学校ですね。

 

塾とか、お金関係

鉄緑会に行く人が多いです。桜蔭側としては行ってほしくないみたいですけど(鉄緑会は大量の宿題が出される為桜蔭の授業中に内職する生徒が多く問題になる)。理3に行った子のうち一人は中3のときに鉄緑で高2の数学をやってました。あと別の理3に行った子の東大合格体験記を読んでいたら「鉄緑の英語最上位クラスはほとんど帰国子女で、私は海外経験が無いため苦労した」みたいなことが書いてあって「資本主義社会~~~~~~!!!!」ってなりました。

あとはSEGとか駿台市ヶ谷校が多かったですね。

そこらへんの塾関係のコストはわかりませんが、桜蔭自体にかかる学費は(都内私立校にしては)安いです。なぜなら修学旅行で海外に行かないから。修学旅行の行き先は中学で東北、高校で関西(主に寺)です。あと寄付金も最低限しか払わない親が多いです(だから東館がいつまで経ってもボロ…)。学校に寄付するよりは自分の子どもの塾代にしようって親が多いみたいです。

 

桜蔭生は結婚できない

桜蔭生の

  1/3 → 幸せな結婚生活を送る

  1/3 → 一度は結婚するものの離婚してしまう

  1/3 → 生涯独身 」

という噂を在学中から聞かされて育ちます。おそらく「桜蔭生はブス」「女医が多い」が主な理由だとは思いますが…。

あまり人のことは言えませんが、在学中は控えめに言ってブスが多いです。が、大学に入学するとおおよその人は世間に順応して普通の女子大生っぽく擬態します。あと医学部に入った人は女医の結婚率の低さを理解していて早めに彼氏を捕まえておく人も多いです。

なので現状、元同級生たちを見ていると「結婚したい人はそれなりに結婚するんじゃないの~」って感じですね。桜蔭で6年すごしてしまったが故に(したくても)結婚できない女になることはないと思います。ただ「結婚しなくても自立して楽しく生きていけるじゃん」という思想を持ってしまう可能性はありますが…。もしあなたが娘に「絶対に結婚して孫の顔でも見せてほしい」と思うのならあえて桜蔭に入れる必要は無いと思いますけどね。女は学が無い方が結婚に対して必至になるだろうし。東大にも入って欲しいけど孫の顔も見たい、なんて欲張り言っちゃだめですよ。エリート街道の先には大抵激務労働が待っているのでその分結婚・出産の可能性は下がります。逆に、「男に頼ることなく自分の足で自分の人生を歩んで行ってほしい」と思うのならぴったりの学校だと思います。

とか言うと可愛げの無い女だと嫌煙されそうだからこういうのも貼っておきますね。

blog.sakuras.tokyo