shiroxuma’s blog

東京のすみっこで楽しく暮らす20代OL(?)のブログ

憧れと創造性

自分は昔から「与えられたものをそれなりにこなす」ことしかできなくて、学生時代は中高6年間無遅刻無欠席だったのだけれど、打ち込んだ部活も趣味もありませんでした。
言い訳をするならば実家に金銭的余裕が無くて、とにかく安定した職業に就くことしか考えていませんでした。
いざその目的を果たすと、なんのために生きているか分からなくなってめちゃくちゃに病んでしまいました。
そこから復活するのにはずいぶん時間がかかって、完全に元気になるきっかけをくれたのがHiGH&LOW THE WORSTでした。そこからは転がるようにLDHを履修しました。

 


歌手ではないダンサーがアーティストとして活躍できるようになる礎を作ったのがHIROさん、そしてEXILE。そのEXILEに憧れた子どもが大人になって、EXILEを継承しつつも、ただEXILEの真似事をするのではなく、彼ららしいライブを作り上げていく。憧れるだけでなく、その憧れを原動力にして新たなモノを創造していく。そんな生き様に憧れるなぁ、と思わされたのが今回のMVでした。


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「この旅路の果てへ」「この身体消えるまで…」という原曲のアツい歌詞はそのままに、原曲には無いラップパートが入ることで今風になって若い子にも馴染みやすくなっているのではないでしょうか。

また、振り付けも、EXILEテイストがありながらもRAMPAGEらしさがあって、しかもそれを振り付けたのがEXPG出身ではないメンバーというのがアツいですね。

 


先日、仕事の評価面談があり、上期に自主的に進めた新しい取り組みを評価してもらえました。当時は深く考えずに、他にやる人がいないから、とがむしゃらにやっていたことなのですが、今振り返ってみるとこんな自分でも創造性を発揮できたのかな、と自信に繋がりました。
何かを生み出すこと、というのは別に仕事に限った話でもなくて、自分に似合うファッションを試行錯誤するとか、作ってみたかったお菓子を作ってみるとか、住みやすいように住環境を整えるとか、生活のひとつひとつも創造性だと思っています。創造性と書いてしまうと「世の中を良くする」といった壮大な印象になってしまいますが、作り出したものの受け取り手は他人である必要はなくて、自分自身を楽しくするための工夫や手仕事だって、創造性の一つだと思います。数年前、病んでいた頃はまったく手を付けられなかったのですが(引っ越して1年以上経つのにダンボールを積み上げたまま生活していた…)、少しずつ、やっていきたいなぁ、と思います。

おわりだよ〜